Linux デスクトップ環境で端末 VPN (FortiGate) を利用する場合の手順を説明します。
ステップ ガイド
VPN 接続アプリのインストール (Red Hat Enterprise Linux, CentOS Stream, Fedora)
- Product Downloads | Fortinet Product Downloads | Support にアクセス
FortiClient VPN > DOWNLOAD VPN for Linux .rpm をクリックしてパッケージファイルをダウンロード
- 端末アプリを起動
- パッケージファイルを保存したディレクトリに入り FortiClient をインストール
cd パッケージファイルを保存したディレクトリ sudo dnf install パッケージファイル名
VPN 接続アプリのインストール (Ubuntu)
- Product Downloads | Fortinet Product Downloads | Support にアクセス
FortiClient VPN > DOWNLOAD VPN for Linux .deb をクリックしてパッケージファイルをダウンロード
- 端末アプリを起動
- パッケージファイルを保存したディレクトリに入り FortiClient をインストール
cd パッケージファイルを保存したディレクトリ sudo apt install パッケージファイル名
VPN 接続アプリの設定を行う
- アプリケーションメニューの FortiClient をクリックして FortiClient を起動
I acknowledge that ... にチェックを入れて I accept をクリック
- Configure VPN をクリック
- New VPN Connection ウィンドウに切り替わったら、VPN が SSL-VPN になっていることを確認
- Connection Name に適当な名前、Remote Gateway に
vpnt.cis.kit.ac.jp
と入力して、Save をクリック
「Enable Single Sign On (SSO) for VPN Tunnel」と「Use external browser as user-agent for saml user authentication]」を有効化にチェックを入れると、KIT Federation IdP でログインできます。
VPN接続を開始する
- VPN Name に設定した名前、Username、Password にCISアカウントのログイン名、パスワードを入力し、Connect をクリック
- 接続に成功すると VPN Connected 画面に切り替わる
電子ジャーナルへアクセスするにはWebプロキシの利用が必要です。利用方法は、Webプロキシ利用の手引きをご覧ください。
FortiClient ウィンドウを閉じても VPN 接続は維持されます。再び FortiClient ウィンドウを表示させたい場合は、アプリケーションメニューで FortiClient をクリックします。
VPN接続を終了する
- Disconnect をクリック
FortiClient ウィンドウを閉じている場合は、アプリケーションメニューで FortiClient をクリックします。
VPN 接続アプリのアンインストール (Red Hat Enterprise Linux, CentOS Stream, Fedora)
- 端末アプリを起動
- FortiClient をアンインストール
sudo dnf erase forticlient
VPN 接続アプリのアンインストール (Ubuntu)
- 端末アプリを起動
- FortiClient をアンインストール
sudo apt purge forticlient