Windows 10 で教材となる動画ファイルの容量を削減してアップロード先の容量を節約する方法を説明します。

ステップ ガイド

ストアアプリ「フォト」を使う場合

次の PDF ファイルをご覧ください。

極端にデータ量が大きくなってしまった動画ファイルをできるだけ画質を落とさずにデータ量を落とす方法を記載しています。
データ量の削減は他にも様々な方法がありますが、以下のような状況を想定した内容となっています。

  • Windows10を使う。
  • 無料で操作が簡単でシンプルなアプリを使う。
  • 難しい設定を必要としない。
  • 10分の動画を40~50MB程度までに押さえたい。

10分あたり 50MB は当センターが推奨するレートではありません。

動きの必要のない動画であれば、他の方法でさらにデータ量の削減をお試しください。

Adobe Premiere Pro 2020 を使う場合

動きの少ない(パワーポイントのスライドショー+音声)を想定した設定です。1分あたり約2MB程度のデータ量です。

なお、動きが多かったり、小さな文字を多用する動画ではこの限りではありません。

書き出し設定

項目設定値
形式H.264

基本ビデオ設定

項目設定値
解像度1280 x 720
フレームレート10
フィールドオーダープログレッシブ
縦横比正方形ピクセル (1:0)

エンコード設定

項目設定値
パフォーマンス

ハードウェアエンコーディング

エンコード端末環境によっては選べない場合があります。


プロファイルメイン
レベル4.1

ビットレート設定

項目設定値
ビットレートエンコーディングVBR、1パス
ターゲットビットレート0.19Mbps

オーディオ形式設定

項目設定値
オーディオ形式MPEG

基本オーディオ設定

項目設定値
オーディオコーデックAAC
サンプルレート48000Hz
チャンネルモノラル
音質

ビットレート設定

項目設定値
ビットレート (kbps)96