フリーソフトの SSH クライアント PuTTY によるフロントサーバの利用方法を説明します。
PuTTY をインストールする
PuTTY の公式ウェブサイトからダウンロードしてインストールします。
Download PuTTY - a free SSH and telnet client for Windows
フロントサーバにリモートログインする
学外からリモートログインする場合は、公開鍵認証を利用する をご覧ください。
PuTTY を起動すると以下のようなウィンドウが表示されます。
Host Name のテキストボックスに front.cis.kit.ac.jp と入力し、Open ボタンをクリックします。
初回リモートログイン時には、次のようなウィンドウが表示されます。
Accept ボタンをクリックします。
ログイン名とパスワードを入力してログインします。
フロントサーバの利用を終了する
exit コマンド、もしくは logout コマンドで終了します。
公開鍵認証を利用する
公開鍵認証とは、公開鍵・秘密鍵のペアを用いてユーザー認証を行う方式です。サーバに公開鍵を登録し、パスワードの代わりに秘密鍵を利用します。
クライアントとサーバとの間で鍵のやり取りは行わないので、ログイン名・パスワードを用いたユーザー認証よりも安全にリモートログインできます。
なお、学外からフロントサーバにリモートログインするには、必ず公開鍵認証を利用する必要があります。
公開鍵・秘密鍵のペアを作成する
アプリメニュー、もしくは検索ボックスで PuTTYgen を探して起動します。
Parameters > Type of key to generate を EdDSA に、Parameters > Curve to use for generating this key を Ed25519 (255 bits) にし、Actions > Generate a public/private key pair > Generate をクリックします。
Key に進捗状況を示すメーターが出現したら、メーターがいっぱいになるまでウィンドウ上でマウスカーソルを動かします。
Key に Public key for pasting into OpenSSH authorized_key file が出てきたら、Key passphrase に鍵盗難防止用のパスフレーズを入力します。Confirm passphrase にも同じものを入力します。
パスフレーズは、パスワードと同様、他人に推測されにくいものにしてください。
Key > Save the generated key > Save private key をクリックして秘密鍵を保存します。
Public key for pasting into OpenSSH authorized_key file の下にあるテキストボックスのテキスト(公開鍵)をメモ帳などにコピー&ペーストして保存します。
公開鍵をフロントサーバに登録する
ご自身で登録するか SSH公開鍵登録申請 でご申請ください。
公開鍵認証でリモートログインする
PuTTY を起動し、Connection > SSH > Auth > Credentials を選びます。
Public-key authentication > Private key file for authentication > Browse をクリックして、秘密鍵ファイルを選びます。
Session を選びます。
Specify the destination you want to connect to > Host Name (or IP address) に front.cis.kit.ac.jp を入力し、Open をクリックします。
初回リモートログイン時には、次のようなウィンドウが表示されます。
Accept ボタンをクリックします。
login as: というプロンプトが出てきたら、CIS アカウントのログイン名を入力して、エンターキーを押します。
Passphrase for key ~: というプロンプトが出てきたら、秘密鍵のパスフレーズを入力してエンターキーを押します。













